ご挨拶

今年度も、日本生態学会関東地区会のご支援を頂き、2026年2月15日(日曜日)にハイブリッド形式にて第46回の発表会を開催する運びとなりました。本発表会は、1980年から毎年開催されてきた歴史ある研究発表会で、生態学やそれに関連する分野の修士課程を修了する大学院生が、自らの研究について発表し議論を交わす場となっています。毎年、関東地区を中心に各地から学生が集い、研究材料や専攻の異なる方々との交流を通して、分野を横断した多角的な意見交換が行われます。今年度も、修士課程を修了する皆様による口頭発表に加え、学部4年生の卒業研究や修士課程1年生の研究経過を発表する場としてライトニングトークを伴うポスター発表を同時開催致します。こちらは、発表会後の懇親会内にて開催する予定です。本年度の発表会も、様々な分野で活躍される方と交流を深められる場にできればと存じておりますので、発表者としての学生は勿論のこと、先生方や企業所属の方まで多くの方にご来場をいただけますと幸いです。本発表会には、日本生態学会の会員・非会員に関わらずご参加いただけます。皆様におかれましては、周囲の学生への周知をお願いいたしますとともに、当日のご参加を心よりお待ちしております。

第46回 関東地区生態学関係修論文発表会 実行委員会
委員長  秋山礼

 

日程・場所

日時:2026年2月15日 (日曜日)

場所:東京大学大気海洋研究所 (聴講のみハイブリッド開催)

徒歩
柏の葉キャンパス駅、江戸川台駅から徒歩約30分程度

バス
柏の葉キャンパス駅、江戸川台駅、流山おおたかの森駅、柏駅からバスが出ています。大気海洋研究所の最寄りのバス停は「東大西」あるいは「東大西門前」となります。柏の葉キャンパス駅・江戸川台駅からは10~15分程度、流山おおたかの森駅からは20分程度、柏駅からは30分程度

お知らせ

2025/12/04 第46回関東地区生態学関係修士論文発表会のホームページを公開しました。

2026/01/28 参加登録の締め切りを延長しました。

 

招待講演

福岡拓也 博士(東京大学大気海洋研究所・助教)

演題「ウミガメ類の採餌生態研究と環境学的研究への展開」

自己紹介

大学院時代には、東北地方の三陸沿岸域で主にアオウミガメを対象とした採餌生態研究を進め、東京大学大学院農学生命科学研究科で学位を取得した。その後、岩手県大槌町にある東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター(現・大槌沿岸センター)での特任研究員、東京農工大学での学振特別研究員を経て、現在は東京大学大気海洋研究所に所属している。

研究概要 

採餌生態の中でも特に食性に着目し、複数の手法を組み合わせて生息北限付近のアオウミガメにおける包括的な食性を調べて種間や地域間での違いを明らかにしてきた。また、大槌沿岸センター時代はウミガメ類の生態研究に加え、地元小中学校での出前授業や「はま研究会」という高校の部活動対応などの地域連携活動も業務として行い、東京農工大学ではウミガメ類が海洋ゴミを誤飲することで体内に蓄積する可能性がある有害化学物質の分析を行ってきた。現在はウミガメ類に加えてハワイに生息するイタチザメの採餌生態と海洋ゴミの誤飲状況についても調べており、生態学と環境学をつなぐような成果を出すことを目指している。今回の講演では、アオウミガメの採餌生態に関する研究を中心に、ウミガメの採餌生態から環境学的研究やサメ類への研究につながった経緯も紹介する。

福岡拓也Personal Website

 

本発表会ポスター

発表会ポスター
特別講演ポスター

実行委員会

第46回 関東地区生態学関係修論文発表会 実行委員会

  • 秋山 礼(東京大学)
  • 安樂 健太(東京大学) 
  • 鎌田 真壽(東京大学) 
  • 長谷川 隼也(東京大学) 
  • 安田 晶南(東京大学)