関東生態学関係修論発表会とは

お知らせ

第40回関東生態学関係修士論文発表会は終了いたしました。実行委員一同、心より御礼申し上げます。大会の写真を掲載いたしました。こちらよりご覧いただけます。アクセスにはID/Passwordが必要です。ご参加いただいた皆様には個別メールにてお知らせいたします。

口頭発表賞
最優秀賞
大崎晴菜(弘前大)
「植物間の競争は植食者の資源利用にまで影響するか?」

優秀賞
矢崎英盛(首都大)
「シロオビドクガ属の色彩の性的二型:雌雄が別々のモデルに擬態する可能性」
板垣ひより (東京大)
「子嚢菌類Pyrenopeziza protrusaの生態とライフサイクルの解明」

ポスター発表賞
最優秀賞
五藤実 (東京大)
「資源フェノロジーが早まると消費者フェノロジーが遅れる?」

優秀賞
後藤暁彦 (東京大)
「降海型アメマスに海洋依存度の緯度クラインは存在するか?」
白川遥大 (東京大)
「べクター媒介性感染症リスクに対するベクター群集の多様性と種間競争の効果」


委員長ご挨拶

今年度も、日本生態学会関東地区会のご支援を頂き、2020年2月16日(日)東京大学駒場キャンパスにて第40回の発表会を開催する運びとなりました。

本発表会は、生態学関係の修士課程を修了する大学院生が自らの研究成果を発表し広く交流するための場として、1980年から毎年開催されてきた歴史ある研究発表会です。毎年、発表研究内容は対象種も分野も多岐にわたり、分野を横断した密な議論や交流が行われる貴重な機会となっております。

今年度も、修士課程を修了する皆様による口頭発表に加え、学部4年生の卒業研究や修士課程1年生の研究経過を発表する場としてポスター発表を同時開催致します。こちらは、発表会後の懇親会内にて開催する予定です。更に、東京大学の嶋田正和先生による特別講演をいただく運びとなりました。

本年度の発表会も、様々な方との交流を深められる場にできればと存じておりますので、発表者としての学生は勿論のこと、先生方や企業所属の方まで多くの方にご来場をいただけますと幸いです。
本発表会には、日本生態学会の会員・非会員に関わらずご参加をいただけます。皆様におかれましては、周囲の学生への周知をお願いいたしますとともに、当日のご参加を心よりお待ちしております。

第40回 関東地区生態学関係修士論文発表会 実行委員会
委員長 西條 未来


大会概要

第40回発表会告知ポスター(pdf, 約400KB)を印刷して周知などにご利用ください。

第40回関東生態学関係修士論文発表会
日時:2020年2月16日(日)
場所:東京大学駒場キャンパス 21KOMCEE West地下1階レクチャーホール
定員:150名
ポスター展示:15号館1階104号室
発表会参加費:
無料

口頭発表者:17名
ポスター発表者:10名

※会場の都合上、来場人数に限りが御座いますのでお早めの登録をお願いいたします。
※人数把握のため、発表をなさらず聴衆としてお越し頂く方にも参加登録をお願いしております。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

懇親会:15号館1階104号室
参加費:1,500円

※発表会終了後に懇親会を実施いたします。奮ってご参加ください。
※ポスター発表をご希望の方は、必ず懇親会にご参加いただきますようよろしくお願いいたします。
※懇親会開始30分後から1時間程度、ポスター発表のコアタイムを設ける予定です。


・今年度に修士課程を修了される方なら、分野、地区、所属学会等に関わらず、どなたでも発表することができます。日本生態学会の会員・非会員を問いません。

・発表形式は、質疑を含めて計15分程度のスライドによる口頭発表を予定しておりますが、参加人数に応じて発表時間が変更になる可能性があります。

・優れた発表を行った方には、口頭発表にて最優秀発表賞(1名)と優秀発表賞(2名程度)、ポスター発表にて最優秀ポスター賞(1名)と優秀ポスター賞(2名程度)が贈られる予定です。尚、これらの審査は、研究の質ではなく、発表技術やポスターの伝達性の評価に基づいて行う予定です。

・発表会は公開での実施となります。

・聴衆としてご来場頂きます場合も、分野、地区、所属学会など、及び日本生態学会の会員・非会員を問わず、どなたでもご自由に入退場をいただけます。