プログラム

第40回関東地区生態学修論発表会プログラム

日時 2020年2月16日(日) 9:20 開場
場所 東京大学駒場キャンパス 21KOMCEE West地下1階レクチャーホール
主催 日本生態学会関東地区会
実行委員 委員長 西條未来(総研大)
委員 榎本めぐみ 佐藤雄亮、栃原行人、出戸秀典、水村春香(以上 東京大)、西村双葉(東京海洋大)、山田一夫(上智大)
発表時間 20分(発表15分、質疑応答4分、移動1分)

簡易プログラム冊子はこちらよりダウンロードいただけます。

発表会にご参加いただく皆様へ

今年度の発表会では、参加者同士の交流を深めるため、名札がわりのミニポスターを着用いただきます。下記の要領でご準備いただきますようご協力お願いいたします。

  • A4サイズ以下
  • 氏名
  • 所属
  • ご自身の研究の概要や今後取り組んでみたい研究など

生態学会ポスターの初稿や、以前お使いいただいたポスターをご利用いただいても構いません。事前準備が難しい場合、会場受付にてA4用紙を準備しております。 休憩時間や懇親会時のコミュニケーションの一助にしていただけたら幸いです。

発表セッション

時間氏名大学題目
9:20開場
9:50委員長挨拶
10:00矢崎英盛首都大シロオビドクガ属の色彩の性的二型:雌雄が別々のモデルに擬態する可能性
10:20高鳥友樹横国大Responses of taxonomic and functional composition of herbaceous plant communities to rainfall changes
10:40青野圭総研大先史時代琉球列島におけるイノシシとヒトの関係
11:00休憩
11:10板垣ひより東京大子嚢菌類Pyrenopeziza protrusaの生態とライフサイクルの解明
11:30YU PEI首都大Two types of fluid excretion by adult dobsonflies and fishflies (Megaloptera): production schedules and possible functions
11:50清水拓海慶應大DNAメタバーコディングによる猛禽類の網羅的食性解析
12:10昼食休憩
13:10石橋聖也筑波大人工衛星画像と深層学習手法により作成した毎月の植生指標地図を用いた、タイ東北農村地域における植生季節変化の解明
13:30湯浅拓輝慶應大DNAメタバーコーディングによるカヤネズミ Micromys minutus の採餌環境の推定
13:50大崎晴菜弘前大植物間の競争は植食者の資源利用にまで影響するか?
14:10休憩
14:20中越智也首都大光を巡る競争下にある植物の成長とその個体群構造に葉の切除が及ぼす影響
14:40鈴木紅葉横国大森林再生における外来種の可能性:国内外来種カラマツの役割
15:00橘太希横国大訪花昆虫を介した植物多様性による種子生産への影響:植物の除去操作実験による検証
15:20西本誠東京大駆除記録を用いた外来種防除の空間最適化
15:40休憩
15:50高田陽明治大日本国内での鳥類を対象とした市民科学への関わり方による参加者の意識の違い
16:10諏訪夢人東邦大氾濫原の自然を保全する場としての遊水地のポテンシャル評価
16:30難波広樹横国大河川生態系への金属影響を評価する上で,付着藻類,底生動物,魚類のどれを調査すべきか?約200論文のメタアナリシス
16:50横森洋治郎東京大三陸沿岸におけるサケ親魚の母川回帰行動に関する研究
17:10休憩
17:20嶋田正和教授東京大特別講演「3者実験系から自然界での多種共存 の法則を探る」
17:50授賞式、講評、写真撮影
18:20懇親会

ポスターセッション:15号館1階104号室

ID氏名大学題目
001大貫由芽日本女子大福井県三方湖におけるヒシの長期的変遷と刈り取り管理の効果検証
002高内さつき東邦大ツリガネニンジンの表現型可塑性による海岸環境への適応
003志賀弘貴東邦大ナガミヒナゲシにおける種子発芽特性の地理的変異は生育環境と関連するか
004北谷周也東邦大浅間山における二ホンジカによる植生影響の評価
005後藤暁彦東京大降海型アメマスに海洋依存度の緯度クラインは存在するか?
006笹川大河筑波大マルチバンド人工衛星画像を用いた針葉樹種分類手法の開発
007菊島未来筑波大樹種の混在が分光植生指標にどのような影響を与えるか?:定点撮影カメラと分光放射計観測の比較
008五藤実東京大資源フェノロジーが早まると消費者フェノロジーが遅れる?
009白川遥大東京大べクター媒介性感染症リスクに対するベクター群集の多様性と種間競争の効果
010岩本英之東京大水田水路における水生生物群集に影響する環境要因および空間要因の評価