関東地区生態学関係修論発表会とは
関東地区生態学関係修士論文発表会は、生態学関係の修士課程を修了する大学院生が自らの研究成果を発表し、広く交流するための場として、1980年から毎年開催されてきた由緒ある研究集会です。毎年の発表内容は、微生物から大型哺乳類までさまざまな種を対象に、遺伝子レベルのミクロな視点から生態系レベルのマクロな視点まで多岐にわたっています。本発表会では、多様な研究分野・学生が集まり、分野の垣根を越えた密な議論が行われています。
第43回関東地区生態学関係修士論文発表会
日時:2023年2月19日(日)
場所:ハイブリット開催(事前申し込み制)
ウェブサイトにてプログラム公開予定
ご挨拶
今年度も、日本生態学会関東地区会のご支援を頂き、2023年2月19日(日曜日)にハイブリッド形式にて第43回の発表会を開催する運びとなりました。本発表会は、生態学やそれに関連する分野の修士課程を修了する大学院生が、自らの研究について発表し議論を交わす場となっています。毎年、関東地区を中心に各地から学生が集い、研究材料や専攻の異なる方々との交流を通して、分野を横断した多角的な意見交換が行われます。今年度も、修士課程を修了する皆様による口頭発表に加え、修士課程1年生以下の学年の方々にも研究経過を発表するショートトークの場を設ける予定です。本年度の発表会も、様々な分野で活躍される方と交流を深められる場にできればと存じておりますので、発表者としての学生は勿論のこと、先生方や企業所属の方まで多くの方にご来場をいただけますと幸いです。本発表会には、日本生態学会の会員・非会員に関わらずご参加いただけます。皆様におかれましては、周囲の学生への周知をお願いいたしますとともに、当日のご参加を心よりお待ちしております。
第43回関東地区生態学関係修士論文発表会
実行委員長 夏目佳枝